2024年10月16日活動報告webmaster 友人の、知り合いの、快挙!今年のノーベル文学賞に、韓国の作家、ハン・ガンさんが選出された。 アジア系の女性として初の受賞、日本でも多くの著作が翻訳出版されていることもあり、大きな話題になった。 私はハン・ガンさんの最新作『別れを告げない』(白水社 […]
2024年8月6日活動報告webmaster 「ひまわり」に隠れたもの例年この時期には、「あの日から〇年」などと戦争にまつわる報道が増える。 大規模空襲や原爆投下後の悲惨極まりない市中の状況。 精神論や同調意識、神格化をもとに、無謀に遂行された戦地の行軍。 先の見えない戦闘に疲弊し尽くし、 […]
2024年6月18日活動報告webmaster 回りまわって私は『家で死ぬということ』を推した。 (文藝春秋7月号/2024年6月10日発売号より抜粋) 大宅賞選考委員のひとり、ノンフィクション作家の石井妙子さん(『女帝』文藝春秋刊、『おそめ』新潮社刊等)は、第55回大宅賞の受賞 […]
2024年4月26日活動報告webmaster あなたたちの支え見知らぬ電話番号がスマホの画面に表示されたとき、私は電車に乗っていた。 留守番電話に録音があることにも気づいたが、この先の乗換駅で確認すればいいやと電車に乗りつづけた。 JRから地下鉄へ移動する人で混雑する駅の構内。 駅 […]
2024年3月7日活動報告webmaster 人生の最期はどこで?かれこれ1ヵ月経ってしまったが、2月10日(土)、静岡市で講演会&トークセッションを行った。 主催は、地域フリーペーパー「リビング静岡」を発行する静岡リビング新聞社だ。 私は静岡県伊東市出身。 さらに昨年8月に […]
2023年12月20日活動報告webmaster 幸せを呼ぶ? ドクターイエローとご対面気づけば今年も残り10日あまり。 年を取るほど月日の流れが速くなると言うけれど、本当にそうだと実感する。 コロナ禍が一段落し、世の中の動きも徐々に回復。 取材や講演での移動も以前のように解禁されて、全国あちらこちらに出向 […]
2023年6月12日活動報告webmaster 半世紀を超えて蘇る昨年7月から1年近くつづけていた単行本の執筆。 ようやく初校の校閲ゲラの著者校正が終わり、登山で言えば9合目といったところまで到達した。 ちなみに「初校」というのは、原稿の見本印刷のファーストバージョン。 それを校閲さん […]
2023年2月14日活動報告webmaster ピンクシャツデー神奈川県内で活動する認定NPO・神奈川子ども未来ファンドさんからのご依頼で、オンライン配信による講演と対談を行った。 配信会場は横浜駅近く、当日、到着するとスタッフからピンクのTシャツを渡された。 「ピンクシャツデー」を […]
2022年12月19日活動報告webmaster 中国デビュー待ちに待った本がようやく届いた。 拙著『スマホ廃人』(文春新書・文藝春秋)の中国語翻訳版だ。 『スマホ廃人』は2017年に刊行したので、5年も経っている。 今さら? と首を傾げる人もいるだろうが、いくつか事情があったのだ […]
2022年11月19日活動報告webmaster 「スーパーJチャンネル」の思い出このところ仕事と私用で忙しく、毎日バタバタの生活がつづいている。 そんな合間を縫い、ふと思い立って自宅からほど近い県立公園に出かけた。 博物館や音楽ホール、野球場や陸上競技場などがある広大な公園の一角。 色づいた銀杏並木 […]
2022年7月17日活動報告webmaster 金メダリストに会えた!1年前の今頃、日本で何があったか? 周囲にそんな質問をすると、ほとんどの人が「コロナでしょ?」、「オミクロン株が流行ってましたね」などと答える。 確かにそうなのだが、実際にはめったにないビックイベントがあった。 東京オリ […]
2022年5月27日活動報告webmaster 思い出のカラーあちこちと花屋さんをまわって、ようやくカラーの花を見つけたとき、「ああ…」と小さな声が漏れそうになった。 まっすぐに伸びる太い茎。 力強さを感じさせる純白のフォルム。 それは、あのころに見たカラーの群生とそっくりだった。 […]