石川結貴・講師プロフィール

Profile

石川結貴
スマホ危機 親子の克服術

石川結貴(いしかわゆうき) ジャーナリスト

家族・教育問題、青少年のインターネット利用、児童虐待、介護などをテーマに取材。豊富な取材実績と現場感覚をもとに多数の話題作を発表している。

実体験をもとに介護や社会保障制度の問題に迫った『家で死ぬということ ひとり暮らしの親を看取るまで』(文藝春秋/2023年)は、第55回大宅壮一ノンフィクション賞の候補作に選出された。

『スマホ危機 親子の克服術』(文春新書/2021年)では、SNSトラブルやゲーム依存、ネットいじめなど子どものスマホ利用の実態報告とともに、具体的かつ実践的な対応方法を紹介。

スマホやネットがもたらす数々の社会病理に迫った『スマホ廃人』(文春新書/2017年)は、国公立大学入試問題に採用、中国で翻訳出版されている。

また、深刻化する児童虐待の問題を多面的に取り上げ、知られざる実態を追った『ルポ 居所不明児童~消えた子どもたち』(ちくま新書/2015年)、『ルポ 子どもの無縁社会』(中公新書ラクレ/2011年)は、いずれも大きな反響を呼んだ。

出版のみならず、専門家コメンテーターとしてのテレビ出演、全国各地での講演会など幅広く活動する。日本文藝家協会会員。

おもな著書

  • 『家で死ぬということ ひとり暮らしの親を看取るまで』文藝春秋
  • 『毒親介護』文藝春秋
  • 『スマホ危機 親子の克服術』 文藝春秋社
  • 『スマホ廃人』 文春新書/文藝春秋社
  • 『ルポ 居所不明児童~消えた子どもたち』筑摩書房
  • 『ルポ 子どもの無縁社会』 中央公論新社
  • 『誰か助けて~止まらない児童虐待』 リーダーズノート など多数

Work

取材・執筆

現場に出向き、リアルな声を集め、問題点を整理する。

各種の公的データや関係機関への取材で裏付けを取る。

地道な作業を丹念に積み重ね、「今、社会で何が起きているか」、「それはなぜなのか」、「どうしたらいいのか」をあきらかにしていく。

石川結貴

主な連載・掲載実績

<新聞>
朝日新聞・毎日新聞・産経新聞・時事通信社・共同通信社など

<雑誌>
文藝春秋・週刊文春・週刊新潮・週刊現代・週刊ポスト・女性自身・女性セブン・週刊女性・婦人公論・AERA・サンデー毎日など

<Webメディア>
文春オンライン・デイリー新潮・Newsポストセブン・ヤフーニュース・オトナンサー・東洋経済オンライン・プレジデントオンラインなど

出演

家族・教育問題の専門家として、NHKや民放各局のテレビ・ラジオ番組にコメンテーター出演。

事件の背景を解説したり、問題解決のための具体的な提言を行ったりしている。

<主な出演実績>
NHK・日本テレビ・TBS・フジテレビ・テレビ朝日・TNC・東海テレビなど

NHKアサイチ

NHK「あさイチ」

講演

子どものネット・スマホ利用の実態とともに、問題解決のための現実的な対応策を紹介。

児童虐待や貧困など、現代の子どもを取り巻く社会問題について多角的に解説。

全国各地に出向き、現場発の声を届けている。

石川結貴講演中の様子
Photo 柳 佳孝(PCBデザイン)

<主な講演実績>

  • 日本PTA連合会全国大(2013年/全国各地のPTA代表、教職員等が一堂に会する大規模講演会)
  • 子ども虐待防止学会(2015年/全国各地の児童福祉関係者、行政職員等が一堂に会する大規模講演会)
  • 子ども虐待防止フォーラム(2015年/厚生労働省主催・児童虐待問題の専門家が集まる講演会)
  • 日本小児看護学会(2020年/全国の小児科看護師を対象にした講演会)
  • その他、各地のPTA連合会主催講演会、青少年健全育成協議会主催講演会、民生児童委員連合会主催講演会、市民向け講座、教職員向け研修会、学校内の児童生徒向け講演会など多数。

Private

二人の息子の母として、地域活動やPTA役員などを経験。

家事や育児、介護をしながら、仕事をつづけてきたワーキングウーマン。

「子ども食堂」や児童養護施設でのボランティア活動に取り組む。

元々は「犬派」だったが、偶然保護した子猫を飼って以来、大の猫好きに。

趣味は花や植物を育てること。

こども食堂

「川口子ども食堂」にて

愛猫とのツーショット

愛猫とのツーショット