活動報告

活動報告

2011.03.16
ご報告とお礼

石川結貴オフィシャルサイトをご覧いただいております皆様、また関係者の皆様にご報告させていただきます。

今回の東北大震災で被災しました仙台市太白区在住の兄一家ですが、おかげさまで電気の復旧がかないました。これにより、人工呼吸器の電源確保、照明の点灯、暖房等が可能となりました。

呼吸、体温の維持が安定することで、危機的状況を脱することができます。まずはこの点につきまして、多くの方々にご心配とご支援を頂戴しましたことを深く感謝申し上げます。

いまだ水道、ガスの復旧のめどが立っていないため厳しさはつづきますが、それでも雪の降る今、呼吸と体温維持ができることは本当にありがたいです。

当地との通信事情が悪く、事態の把握がなかなかできませんでしたが、昨日もお伝えしましたように、地震発生直後からライフラインがすべて停止し、人工呼吸器の作動が不可能となりました。
そのため、暗闇の中、暖房も水もない状況で、家族が丸5日間、不眠不休でアンビュー(手動吸入)にて酸素を送っておりました。

この間、当地で多くの方のご協力、ご支援を頂戴していたようです。

自家発電機を貸してくださった農家の方。残り少ないガソリンをわけてくださったご近所の方。
配給支援物資を届けてくださる方。2
0キロも歩き携帯電話の充電をしてきてくださる方。
みずから被災しながら尽力してくださった医療、介護スタッフ等、皆様一丸となって支えてくださいました。

どのようなお礼を申し上げればよいのか、今は言葉が見つかりません。

言うまでもなく、今回の震災で甚大な被害に見舞われた地では、今も多くの方が一刻も早い救援を切望されています。

水、食料、生活用品だけでなく、灯油、ガソリン、暖房器具、粉ミルクや紙オムツ、医薬品、車椅子、学用品等の不足も深刻です。

ご病気や障害をお持ちの方、高齢の方、妊婦さん、小さな子どもたちが、厳しい寒さの中で過酷な現実を余儀なくされています。

自分にいったい何ができるか、多くの方が自問されていらっしゃることでしょう。

私自身、あまりの被害の大きさ、悲劇の多さに何をどうしていいものか、ただ胸がつぶれる思いです。

兄一家のところに電気が復旧したからといって決して手放しで喜べるものではなく、困難な状況にある方々になぜもっと支援が届かないのか、早く、早く、と焦るばかりです。

それでも昨日、思いきってこのサイトに「緊急のお願い」を掲載しましたところ、大変多くの方がツイッター、ブログ、SNS等で情報を広めてくださいました。

医療用品や乾電池の提供を申し出てくださった方。
人工呼吸器装着患者のためのメーリングリストを転送してくださった方。
被災地の電力復旧状況を教えてくださった方。
節電、節約へのご協力を約束してくださった方。

すべてのご厚意を書ききれないくらい、本当にたくさんの方から貴重な情報や支援のお申し出を頂戴いたしました。

もちろんこれは個人的にお受けするものではなく、被災地にいらっしゃる方にお届けすべきものだと思っております。

今、私たちは経験のない重大な局面に立たされているのかもしれませんが、だからこそ力と英知を結集し、自分にできることを精一杯務めるべきなのでしょう。

繰り返しになりますが、一刻も早くすべての被災地への支援、被災者への救援がかないますよう、皆様のご協力を切にお願い申し上げます。


今回の震災で、1年前まで兄が入院していた宮城病院のある宮城県亘理郡山元町は津波に襲われ、いまだ安否不明の方が多数いらっしゃいます。

お世話になりました医師、看護師、医療スタッフの皆様をはじめ、被災地にて救助を待たれる方、孤立状況に置かれた方々がどうかご無事であられますよう、引き続き祈念しております。

最期になりましたが、未曾有の大災害で犠牲になられました方々に、謹んで哀悼の意を捧げます。

石川結貴


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